高等学校教員向け校内研修活性化支援講座 (高等学校教務主任研修会)

写真本研修の主な内容


1 校内研修の必要性と現状


2 校内研修の範囲


3 校内研修の活性化 ~演習を交えて~


1 校内研修の必要性と現状

※スライド等はクリックすると拡大してご覧いただけます。

    長崎県公立学校教職員研修体系要綱の一部改訂(H23.12)における二つのポイント

①20年研から15年研への移行
29年度までは、移行措置で20年研と15年研を同時開催。その主な内容は、「校内研修」。

②校内研修の活性化
教職員は、職場での学びを通して、同僚性を築き、学校文化の形成をすることで、組織力と人間性を高めていく。
  ○(教育)実践と(校内)研修の一体化が図られることで、更に「協働をすすめる組織づくり」が進む。

○教務主任は、これらの中核に位置するミドルリーダーであり、フットワークの軽い、各種小集団としての活動SGA:Small Group Activities)を活性化いただきたい。
  校内研修に対するアンケート(H24.2実施)

○12の設問からなる自己評価において、半分程度の項目において、7割以上が、「とてもそう思う」と「そう思う」という肯定的回答であった。

○高校の今後の課題は「年間の見通し」、次いで「時間的な余裕のなさ」「適切な評価と改善」と続く。
  

2 校内研修の範囲


    通常、「研修会」と言えば、職員全員が集まって、講義形式で行うようなものを想像する。形式から言えば、かしこまった挨拶から始まるようなフォーマルなもの。【①~⑤】

しかし、数人の参加者であっても、形式的にきちんとしていなくても、あるテーマに基づいて、熱心な論議を交わすような研修会もある。むしろ、参画意識の非常に高い研修となることもある。【⑥~⑧】

○教職員の学びの場は、①から⑩の全てになる。
  

3 校内研修の活性化 ~演習を交えて~

 
 
 


まとめにかえて

 学校組織の中核を担う教務主任の方々には、『協働をすすめる組織づくり』のための後押しをする推進役になっていただきたいと考えています。また、『校内研修』の充実のため、工夫とアイディアを与えていただく存在になっていただきたいと考えています。

【本研修の演習成果物】

《健康増進セミナー》を課題としたグループ   《生徒支援ミーティング》を課題としたグループ  
   
《服務規律研修会》を課題としたグループ  《特別支援教育研修会》を課題としたグループ