平成22,23年度 長崎県教育センター 調査研究
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中学校社会科における
 論述する力を伸ばす教材の開発と指導の工夫


目 的
 平成19年度実施の国立教育政策研究所教育課程研究センター「特定の課題に関する調査」において、「資料から分かったことをまとめたり自分の考えを根拠をあげて説明したりする力が不十分である」ということが指摘されました。言語活動の充実を図ることによって思考力・判断力・表現力等を育成していくことが求められているのです。
 また、論述する力を伸ばすことによって、資料を選択する、資料を読み取る、資料を基に考え表現するなど資料をさまざまに活用する力を伸ばすことができると考えられます。
 本研究では、論述式問題を作成し、その効果的な指導方法について探ることで、生徒の思考力・判断力および表現力を伸ばすことを目的とします。

主な取組
■内容
論述式問題の作成。
論述式問題についての効果的な指導方法の提案。
■方法
生徒及び教師へ論述式問題に関するアンケート調査を実施し、課題を具体化。
論述式問題を作成し、その指導方法を開発。
具体化した課題や指導方法についての実践的な検証(研究協力校)。


成果物 (ダウンロード可) 
論述式問題に関するアンケート調査結果
中学校社会科における論述する力を伸ばす教材の開発と指導の工夫