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長崎県教育センターWeb情報 第383号(平成27年1月9日)
  新年のごあいさつ
   
         長崎県教育センター
         研修部長  梶山 和彦

 皆様、あけましておめでとうございます。今年度の研修講座も残すところわずかとなりました。

 現在、1月16日(金)に開催する長崎県内教育研究所連盟教育フォーラム佐世保大会や、 2月16日(月)に開催する長崎県教育センター研究発表会の準備を行うとともに、次年度の講座編成にも取り組んでいるところです。

 次年度の講座は、今年度刷新した「言語活動の充実」、「ICTの活用」を含んだ研修を踏襲しつつ、さらなる充実を図ろうと考えていますが、今回は、次年度取り組もうと考えている研修の中からいくつかをご紹介します。

 小中学校管理職を対象とする教科指導に係る職員指導法に関する研修   
 学力向上のために研究主任へ、または一人一人の教員への指導のポイントやマネジメントのあり方に加えて具体的な学習指導案を基にした指導の仕方等について

 中学校を対象として教科の壁を崩す方策に関する研修 ~言語活動の充実を突破口に~
 学力調査の課題を国語、数学、英語にとどめることなく、全教科の課題として受け止め、改善を講じていくために、「言語活動の充実」をキーワードにしながら教科の壁をなくし全職員一丸となって課題改善に取組む職員集団の構築について


 高等学校の教科指導における「言語活動の充実」に関する実践的研修
 生徒の学力向上を図る授業改善のために、「言語活動の充実」をキーワードとして、生徒の思考力・判断力・表現力を高める指導のあり方、及び学習評価のあり方について


 

 自立活動の指導リーダー研修や訪問、重度・重複障害教育研修   
 特別支援学校を対象に、自立活動の指導を推進するリーダーの役割についてや重度・重複障害のある児童生徒の指導のあり方について


 

 いじめの予防と対応における校内研修のあり方に関する研修
 全校種を対象としていじめの予防と対応における教職員の指導力の向上を図るための校内研修プログラムについて


 以上、次年度の取組をいくつか紹介しましたが、長崎県教育センターは、教育の不易な事項はもとより、喫緊の課題につきましてタイムリーに研修の機会を設定しようと努力しております。
 今後とも趣旨をご理解の上、教育センターを大いに活用していただきますようよろしくお願いいたします。最後になりましたが、各学校の3月の必然の別れに向けた取組が成功し、輝かしい春を迎えられることを心よりお祈り申し上げます。