長崎県教育センターWeb情報　第３５６号　（平成２５年５月１０日） 　　　　　　　　 Web情報一覧へ
「特別支援教育コーディネーターキャリアアップ研修講座」について御紹介します。 　特別支援教育コーディネーターの研修講座は、平成１９年度からの特別支援教育制度への転換を受け、各学校（園）において指名を受けた特別支援教育コーディネーターの養成研修という位置付けで進めてきました。各学校（園）における指名が完了し、各市町においても基礎的内容に関する研修が実施されている状況があることから、各地域、各学校における特別支援教育の一層の充実に向けてより高い専門性を有するリーダー（人材）育成を目的として２年間の研修プログラム によるアドバンス研修（基礎・基本を踏まえての進化発展型研修）を実施することにしました。 　対象者は、各市町教委から推薦のあった小・中学校の特別支援教育コーディネーター（各１名）と特別支援学校の特別支援教育コーディネーターとなります。 　具体的な研修内容は、外部講師による講義、研究協議や実践発表、演習（ロールプレイ等）を通じて、特別支援教育コーディネーターに必要な専門的な知識や技能等を高めていくことにしています。
①　児童生徒の実態把握のポイント
②　保護者との教育相談の進め方
③　WISC-Ⅲの解釈と指導・支援について
④　小・中学校における指導・支援について
⑤　特別支援教育コーディネーター連絡協議会の充実に向けて
⑥　キャリアアップを目指した今年度の年間活動計画について
⑦　特別支援教育コーディネーターに望むこと（校長の立場から）
⑧　特別支援教育コーディネーターとしての取組と課題（研究協議）
⑨　キャリアアップを目指した実践について（実践発表）
⑩　今年度の活動計画の振り返りと次年度の構想について
⑪　校内支援体制の充実に向けて
⑫　個別の教育支援計画の有効活用の仕方
⑬　心理検査の結果の伝え方